話す言葉がその人なりを表す
今回の美のヒントは話し方です。
主人公がライターさんに、話し方教室に行くように勧められていました。
主人公は、モデルと本当の自分とのギャップに悩みます。
外見がいくら良くても、話す言葉やしぐさが伴わないと周りには認められない。
と感じます。
上品な話し方
語尾を相手のほうに置くようにする
と話し方教室の先生は言っていました。
では逆に上品でない話し方とは?
下品と感じる話し方
正しい丁寧語、尊敬語を使っていない
丁寧に話そうとして、なんにでも「お」を付けたり、
日本語としておかしい丁寧語を使ってる人っていますよね。
外国人の使う日本語がそうですが、
日本人でもこの話し方をすると「頭悪そう」と思ってしまいます。
仲間内だけで使う言葉使いをしている
いわゆる「友達言葉」です。
初めて会う方にこんな言葉を使ったらびっくりしますよね。
直接的に話す
たとえば、「おいしくない」という言い方を「まずい」と言ってしまってはダメな状況ってありますよね。
問う言ったときに、遠回しに言う、伝える言い方ができていない時、
一緒にいた周りの人はハラハラするわけです。
とにかく早口で話す
これは、とにかく聞きずらいです。
語尾が延びてしまい、甘えた感じを与えている
お願いするときに使われることが多いですよね。
「・・・してください」でいいのに、「・・・してくださ~い」
とか
「そうですよね」が「そうですよね~」
という風に、語尾の伸びが特に気になることです。
相手への返事を否定的な言葉で返すこと
これは一番聞いていても頭にくるのですが
「でも・・・」「だけど・・・」「そういうけれど・・・・」
という風に、話した後に、話したことを否定されることです。
これをされるとこの人とは話をしたくなくなります。
品格のある話し方
日本語をしっかりと使える
日本語の丁寧語、尊敬語などをきちんと使いましょう。
流行語などを多用しないほうがいいです。
遠まわしに言う方法を使いこなす
露骨な言い方だと相手が傷つくことがあります。
かといって、何も言わないでいるのがいいとは思いません。
そんなときは、少し婉曲に伝えるといいようです。
「嫌いだ」は「苦手だ」に。
「まずい」は「独創性がある」とか。
話し方の癖を直す
語尾を伸ばすのが話し方の癖なら、意識して伸ばさないようにする。
話の前に「えー」を入れないと話せないなら、心の中で言ってみるとか
自分の話し方の癖を知ることが直す第一歩ですよね。
相手の話をきちんと聞く
これは話すうえで基本中の基本だと思うのですが
実際にはできていない方が非常に多いです。
反論するにしても、まずは相手の話をきちんと聞くことが基本です。
聞く態度ってとっても重要だと思います。
話している側からしても、中途半端に聞いているな・・・
というのはみえみえです。
そして反論する場合は、少し間をおいてからするといいようです。
実際はため息をついてはいけませんが、ため息を入れる程度間をあけてから自分の意見を言うといいようです。
ゆっくりめで、ゆったり話す
これはドラマの中で話し方教室で言っていたことですよね。
ゆっくりと、語尾を相手の前に置くように話す。
ゆったりと話し方は余裕があるように見えます。
まとめ
話し方はその人の生活を感じます。
品のない話し方をしている人には品のない生活なんだろうな。
と感じますし、
逆に、見た目と逆にきちんとした話し方をする人は
キチンとした教育を受けたかなんだろうな
と感じます。
見た目同様、話し方も品のある話し方をしたいものです。
話し方にも余裕があって人を引き付ける魅力ある会話ができる人になりたいものです。