「花粉症皮膚炎」って言葉を知っていますか?
たまたま雑誌を読んでいたらこの言葉が目に入ってきて、雑誌を本気読みしてしまいました。
雑誌に書いてあったのは・・・
花粉症の時期に肌荒れ、湿疹に似た症状を引き起こす。
花粉症の季節が終わるとだんだんとおさまってくる。
と書いてありました。
まさに!
私が去年の11月から春にかけて起きていた症状です。すぐに肌を洗うなどの処置が必要なようです。
この「花粉症皮膚炎」は花粉に反応しているので、その時期は外出を控えたり、帰ったら顔を洗うなどの処置が必要なのだそうです。
私はこんなこととはつゆ知らず、化粧品かぶれだと思い、新しい化粧品を試していたのです。
私は花粉症ではありません。
そんな私でも突然、花粉の季節に出る敏感肌。
いったいどう対処すればいいのでしょうか・・・
花粉症皮膚炎の症状
花粉症皮膚炎になってしまったらどうするか
花粉症皮膚炎におススメのコスメ
まとめ
花粉症皮膚炎の症状
顔がかゆくなる
赤みを帯びる
ぶつぶつができる
ヒリヒリする
乾燥がひどくなる
といったのが主な症状です。
私に出た症状は乾燥がひどくなってかゆくなった症状でした。
かぶれによく似ていたのです。
思い起こせば、父が花粉の季節になると顔が赤くなっていたのを思い出しました。
きっと私にも遺伝的に花粉症皮膚炎の元があったのでしょうね。
花粉症皮膚炎になってしまったらどうするか
医者に行く
ひどい場合は医者に行くのが一番いいでしょう。
主に皮膚炎の場合は、何が原因かを疑われます。
私もひどくなってから皮膚科に行ったのですが、なぜこうなったのかの原因を聞かれました。
その時は「花粉症皮膚炎」って言葉を知らなかったので化粧品かぶれだと思い、かゆくなってから化粧品を変えた。
と話したのです。
そして、腕の内側で今まで使っていた化粧品のパッチテストをするように言われ、一番強いステロイド剤を処方されました。
ステロイド剤を塗ってから1週間でかゆみと赤みは消えました。
でも、乾燥が残ったので、それほど強くないステロイド剤を塗ってからきれいに治りました。
顔などの場所に出た場合は早めに医療機関へ行った方が早く治ります。
スキンケアで改善
一番手っ取り早いと思い、私も最初はこの方法を取りました。
今までの化粧品を敏感肌用化粧品に変えたのです。
肌にヒリヒリしない化粧水をたっぷりと。
私はセラミドが入ったものに変えましたが、コラーゲンもよいようです。
注意したいのは、刺激のない化粧品を選ぶということ。
メイク落としは乳液タイプのものを選び、洗顔せっけんは低刺激のものにしました。
そして、敏感肌用に処方されている化粧水に変えました。
この方法でかなり改善されました。
食生活を改善する
睡眠と食事が肌に影響していることは言うまでもありませんが、花粉症に効く食べ物ってあるのでしょうか。
ありました!
ヨーグルトと根菜類です。
この二つは自分から努力して摂取しないとなかなか採れません。
特にヨーグルトは発酵食品なので、普段の生活にも取り入れたい食物です。
花粉症皮膚炎におススメのコスメ
お仕事をしていれば化粧をしないわけにはいかないし、私もお化粧は大好きなので、花粉症皮膚炎になっても化粧をしていました。
でも、いつもと同じ化粧では余計に顔もかゆくなるし、肌にも悪いので、なるべく肌に負担にならないような化粧をしました。
日の当たるときは、低刺激性の日焼け止めを塗り

ファンデーションもお粉だけにしました。
幸い、目の上には皮膚炎は出ていなかったので、アイメイクはいつも通りしていました。
唇も少し皮膚炎が出ていたので、色付きリップで済ませていました。
まとめ
皮膚炎の場合はできれば早めに医療機関を受診した方が早く治ります。